市民目線で行政監視

 狭山市民オンブズマンは行政執行などの調査を行い、地方自治法に基づく監査請求の上是正を求めたり、行政訴訟を提起して司法の判断を仰ぐなど、不正を追及するボランティア市民団体です。全国市民オンブズマン連絡会議の会員でもあります。

活動支援のカンパ募集中

 狭山市民オンブズマンの活動は会員の会費と個人の負担で行っております。調査活動費用や訴訟費用、代理人弁護士費用などは個人で負担しておりますので、活動支援のカンパは大歓迎いたします。

カンパ振込先 

ゆうちょ銀行 

店名 〇三八(ゼロサンハチ)

店番 038 普通 1520797

名義 狭山市民オンブズマン


連 絡 先

〒350-1305 埼玉県狭山市入間川3161-48

 ☎ 04-2935-4532 FAX 04-2999-5256

mail omb.sayama@gmail.com

 代表幹事直通 080-3007-0758 田中寿夫

不在の際はご氏名、要件を留守電にお残しください。手が空き次第お電話いたします。


不審な行政執行など情報をお受けします!

(連絡先は必ずお知らせください。)

◆違法・不当な行政執行について調査のお手伝いをいたします。詳しい内容を記入した文書を封書又はメールにてお送りください。匿名希望の場合は極秘扱いもできますが、調査の都合上、連絡先が不備の場合はお引き受けいたしかねますのでご了承ください。


    ◆狭山市民オンブズマン発足の経緯

平成25年9月 市民有志7名が発起人となり狭山市民オンブズマンを設立

平成26年1月 田中寿夫代表が埼玉市民オンブズマン・ネットワークに個人会員加入

平成26年8月 埼玉市民オンブズマン・ネットワーク及び埼玉市民オンブズマンの推薦を得て全国

オンブズマン連絡会議の会員となる。

平成27年7月 田中寿夫代表が埼玉市民オンブズマン・ネットワークの代表幹事に就任

平成28年5月 狭山市民オンブズマンの事務局を狭山市入間川3161-48に移転

         ホームページを開設

令和3年11月 ホームページをリニューアル

決定処分に不服として審査請求で審査会が結論!

一部開示及び全部不開示を取消し、再度決定すべき

 令和3年、狭山市開発審査課による公文書部分開示決定処分について、狭山市民オンブズマン(代表幹事田中寿夫)は令和4年1月20日付けで狭山市行政不服審査会に審査請求をしたところ、去る10月20日審査会の答申が決定し、狭山市が一部開示及び全部不開示とした部分について、理由付記に瑕疵があり」、これを取消し再度決定すべきであると結論を出し、別紙のとおり答申結果を送付してきた。

 これまで狭山市で公文書公開請求で開示された文書が、重要部分が黒塗りされた部分開示や、どのような文書か全く判別できない「のり弁状態」の全部不開示決定で、情報公開制度の趣旨を逸脱していることに関し、オンブズマンが狭山市の審査庁に対し、市の決定に対し不服を申し立てである「審査請求」行ったのである。

 そもそも市で定める情報公開条例では「市民の知る権利」を尊重し……市の諸活動を市民に説明する責務が全うされること、市政への市民参画の促進し市政に対する市民の理解と信頼を深めることなどを定め、許される限り最大限に情報を公開するとしたものである。

 ところが、公開された文書が重要な部分に黒塗りマスキングがあったり、文書名さえ判読できない全部黒塗りでのり弁状態で開示されるケースもあり、今回の「審査請求」に至った。